いまサクランという物質が注目されています。
福岡県朝倉市の黄金川に生息するラン藻類スイゼンジノリから抽出される成分「サクラン」は、化粧品や医療品の開発や産業利用など、幅広い可能性を秘めているということで、全国の研究者や企業が注目する新物質として話題になっています。
サクランは、北陸先端科学技術大学院大学の金子達雄准教授のグループが、スイゼンジノリから研究対象のポリフェノールを抽出するときに2006年に偶然発見されました。
サクランは、水の分子量の約90万倍で自然界で最大となる1600万の分子量を持つ多糖類で、インジウムなどの特定のレアメタル(希少金属)やレアアース(希土類元素)を吸着し、ゼリー状に固まる性質があるということで、インジウムやゲルマニウム、チタンなどの資源を輸入に頼っている日本では、低価格で安定供給するためにリサイクルの電化製品からレアメタルを回収することは急務です。
またサクランは、吸水性が高いのも特性で水を自重の約6000倍、塩水を約3000倍保水でき、その保水能力は化粧用保湿剤に使われているヒアルロン酸の約10倍とされています。
また、やけどや傷の治りを早める効果もあるとみられ、アトピー性皮膚炎などのアレルギー治療薬としても期待され、金子准教授のグループは金沢大学などと共同研究に取り組んでいるそうです。
現在、化粧品の原料を開発中で夏ごろには製品化されるそうですので、発売されたら一度使ってみたいと思います。
サクランという素晴らしい新素材が発見されたことで、家電やエレルギーなどの産業界や美容・健康業界など、様々な業界にとって画期的な変化が起きるかもしれないですね(^。^)
なんかワクワクしませんか?







